ファイナンシャルプランナーと簿記。資格の違い

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ファイナンシャルプランナーと簿記。資格の違い

ファイナンシャルプランナーと簿記。資格の違い

ファイナンシャルプランナーと簿記の資格はどちらも大きく分けて「お金に関する」資格です。
では、同じ「お金に関する」資格の両者ですが、どう違うのでしょうか。

まず、挙げられるものとしては(当たり前かもしれませんが)「扱う内容」です。
ファイナンシャルプランナーは、個人や法人に対しての「お金」に関しての「相談業務」が想定されています。
「個人のライフプランを考えながら、どんなお金の準備をしたら良いか」「相続に対してどんな備えをしたら良いか」といった相談業務に対しての知識を身に付けることが出来るのが、ファイナンシャルプランナーの資格であるのです。

一方、簿記はファイナンシャルプランナーとは「扱う内容」が違います。
簿記が扱う内容は「企業の財務」を読み解く力になります。
実際の仕事においては、経理の処理の仕事をするうえで、簿記の資格を取得することが必須の企業もあります。
また、実際の業務で「企業の財務」を読み解くことがなかったとしても、様々な仕事のなかで、学んだ知識が活かせる資格となっています。

次に両者の資格としての違いとしては「難易度」です。
例として、ファイナンシャルプランナーの資格であるFP技能士と、簿記の資格の難易度を比較してみましょう。
簿記の資格の難易度は、ファイナンシャルプランナーの資格よりも若干高くなっています。
4級・3級の合格率が40%前後、2級が30%前後、1級が10%前後となっています。
この難易度は若干、簿記の資格の方が高いです(ただし、やはり1級FP技能士は難易度が高いです)。

以上、ファイナンシャルプランナーと簿記の資格について、「扱う内容」と「難易度」の違いについて触れました。
それぞれ違いのある資格ですが「お金」という共通事項があるので、相乗効果の高い資格であるとも言えます。
銀行業務の仕事をしている人が、ファイナンシャルプランナーの資格で個人相談のスキルを身につけて、簿記の資格で法人の貸し出し業務に必要な財務分析のスキルを身に付ける。
そして、ファイナンシャルプランナーの資格で学んだ事業承継の知識が、簿記で学んだ財務分析の知識に役に立つ。
このような相乗効果が期待出来るのが、両者の資格の良いところです。

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ファイナンシャルプランナー講座運営事務局

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